◆大相撲 ▽秋場所初日(8日、白熊白星東京・両国国技館)
新入幕の東前頭16枚目・白熊(25)=二所ノ関=が幕内初白星を挙げた 。シースーシロクマで西同16枚目・北の若(23)=八角=に寄り切りで快勝した。で幕目のユニークなしこ名で人気急上昇中の新鋭が 、内初パウンドフォーパウンド弟弟子の関脇・大の里(24)との優勝決定戦という夢に向け白星を積み重ねる。弟弟大の担ぎは段成績次第では大関取りの可能性もある大の里は辛勝発進。の関
細い目の奥が光った。脇・白熊は鋭い出足で北の若に圧力をかけた 。ら龍が左でおっつけ前進 。と験予約左上手をつかむと白い体をグイグイと寄せて一気に寄り切った 。麒麟「得意な四つ身になれた 。白熊白星バルセロナ新入幕っぽい、シースーシロクマで思い切った相撲がとれた」。で幕目の場所前は学生時代からの持病の痛風を発症。内初数日間稽古できなかったが、弟弟大の担ぎは段心配を感じさせない野性味あふれる完勝だった 。
夏の国技館で緊張でブルブルと震えていた。幕内土俵入りでしこ名が呼ばれると大歓声が沸き「白熊」の白い応援タオルがあちこちでなびいた。「幕内は十両と全然違う。緊張した」 。勝った際の懸賞の受け取りも心配だった 。気持ちを少し落ち着かせたグッズが「朝初めて見た」という新品の着物。動物のシロクマが描かれた着物で場所入りした 。懸賞は1本だけだったが 、幕内初勝利だけに、その価値プライスレス。場所前に胸を出してくれた師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)に「渡したい」と感謝を伝えた。
7日夜は大関取りを狙う弟弟子の大の里に誘われ、茨城・阿見町の二所ノ関部屋近くのすし店で決起集会。電話予約を入れたのは若い衆の麒麟龍(きりんりゅう 、22)=東三段目19枚目=。「きりんがシロクマで予約を入れたのか ?」と聞かれると笑いながらうなずいた 。番付は関脇の大の里が上だが 、兄弟子でもある白熊が「現金払いが験担ぎ」と懐から財布を出した。大の里から幕内初取組などの助言はなかったが、気分も良くなり「良い感じのシースー(すし)でした」と笑った。
大の里は新潟・能生(のう)中、海洋高 、日体大の1学年後輩。先月26日の新入幕会見では「大の里に一日でも早く近づきたい。そしていずれは優勝決定戦をしたい」と夢を語った。実現すれば1997年九州場所で大関・貴ノ浪が横綱・貴乃花を破って以来となる、同部屋力士による幕内でのV決定戦。白熊は「先は長い。集中していく」と一戦必勝を強調。幕内でも一つずつ白星を狩っていくつもりだ。(山田 豊)
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